どんなときに主語を省略できるか

インターネット記事からの引用ですが、とてもわかりやすかったので、備忘録として書き残しておきます。

参照元

http://blogs.itmedia.co.jp/editech/2012/01/post-7250.html

 

主語の対象が「どんなひとなのか」を表す属性叙述文と「何をしたか」を表す行動叙述文の2つの組み合わせによって主語の省略パターンが決まってくる。

 

1 どんな人 → 何した

2 何した → 何した

3 どんな人 → どんな人

省略不可

4 何をした→どんな人

 

例文

1) 父は趣味の多い人である。(父は)きのうは釣りに出かけた。

2) 父はきのう釣りに出かけた。半日ねばったが釣れなかった。

3) 父は趣味の多い人である。釣り同好会の会員でもある。

4) 父はきのう釣りに出かけた。父は釣り同好会の会員でもある。